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ちょっとヨクナレ ~読書と日記~

自然科学、歴史、ノンフィクション等の読書記録

霊的な世界は、人それぞれ。「心霊づきあい (幽ブックス)」  

心霊づきあい (幽ブックス)
加門 七海



工藤 (略)前世とか守護霊とかも、まったくダメ。
加門 言われたこととか、ないですか。
工藤 たくさんありますよ。でも、まったく信じないです。加門さんは信じてらっしゃいます?
加門 話としては面白いと思うんですけど、守護霊見たことないので。
工藤 そうですよね。見えないですよね。
加門 だから、わかんないっていう感じですね。自分でも現実主義だなと思うのは、
    見たものは信じるんですけど、見えないのは「へえ」と言う程度にしか。

(p113)


神、前世、妖精というか自然に宿る魂、霊。
そういう見えざるものの存在というかシステムについて、実在・非実在を語るつもりはない。
僕には僕のスタンスが有り、あなたにはあなたのスタンスがあるでしょう、というところ。
そもそも、体験した人、在ると考えている人にとっては「信じる・信じない」という話しではないし、
無いと考える人にとっては、いかなる現象も見えない、というか見たものを自分の範疇で理解する。
残念ながら、そこに折り合いがつく可能性は極めて低いのではないだろうか。

本書は、いわゆる霊的な感覚がある(と考えている)著者・加門七海氏が、
同様に何らかの見えざるモノを感じる感覚がある人々にインタビューし、
それぞれの考え方・感じ方・スタンスを確認していくもの。

とはいえ、霊的な世界を解明する!というものではなく、
ああ、あなたはそんな感覚なんですか、とか、
何が契機になったのか、とか、
あなたは見えざるモノをどう感じ、考えているのか、というもの。

オカルティックな題材乍ら、全ての人に霊体験があるわけでもなく、
淡々としたインタビュー集である。

ただ面白いのはそのラインナップで、
「あなたの知らない世界」の新倉イワオ氏、おなじみ稲川淳二氏という
あっちの世界関係で有名な人から、
ザ・グレート・サスケ氏、「世界ふしぎ発見!」の竹内海南江氏、
児童文学の松谷みよ子氏など、思いがけない人も登場。

結論としては、
 

見たものは信じるんですけど、見えないのは「へえ」と言う程度にしか。


というところだが、
いろいろなレベルというかタイプの人の話があって、とても興味深く、楽しい。
「霊的な世界」に興味がある方なら物足りないだろうが、
特段のアレルギーがないならば、読んでみても困らないだろう。

ちなみに僕は、こんなノンフィクションばっか読んで進化論大好きなのだが、
神を信じるか・YES、霊は・YES、前世は・YES、霊体験は在るか・たぶんYESというタイプである。
だからこそ、現実世界をとことん知りたいのかもしれない。

【目次】
新倉イワオ
CLAMP
立原透耶
飯田譲治
工藤美代子
平山あや
ザ・グレート・サスケ
竹内海南江
大森亮尚
松谷みよ子
稲川淳二
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