ちょっとヨクナレ ~読書と日記~

自然科学、歴史、ノンフィクション等の読書記録

殺戮にいたる病 (講談社文庫)  

殺戮にいたる病
【良かった度】★★☆☆

殺戮にいたる病 (講談社文庫)殺戮にいたる病 (講談社文庫)
(1996/11/14)
我孫子 武丸

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最近濫読なのです。
本書は9月21日開始、9月24日読了。

大学の頃はミステリを読みまくっていて、
島田荘司、有栖川、法月、森など、いわゆる新本格は片っ端から読んでいました。
でも本書はなぜか未読のまま。

「唖然とする」のが好きと書きましたが、いくつかのブックレビューで、
最後に「唖然とする」と書かれていましたので、選びました。


確かに描写はグロく、うーん、心に毒がある人でないと、フィクションとして楽しめないかもしれません。

まあそれはさておき、最終ページ。



ほんとに、唖然としました。


いや、自分が何を読んできたのか全くわからなくなり、電車の中で混乱してました。


そういうことだったのね・・。

叙述ミステリとしては、確かに一級品ですね。

ただ正直なところ、僕は叙述ミステリは、なんというか、小説の中の「唖然」ではなく、
明らかに読者そのものの世界での「唖然」なんですよね。

たとえが難しいですが、J.P.ホーガンの「星を継ぐ者」は、小説世界の中でカタルシスがあり、
それが現実世界にまで及んでいるようにすら感じる「唖然」でした。

叙述ミステリは、そういうのとはちょっと違いますよね。
まあ嫌いではないのですが。
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category: 推理小説

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