ちょっとヨクナレ ~読書と日記~
自然科学、歴史、ノンフィクション等の読書記録
頭重感、娘への本 
2017/03/12 Sun. 20:16 [edit]
〈2017/03/10金〉
週末に読み始める本選びは、難しい。
雑事により休日にはなかなか活字本を読めないため、
週明けに「読み続けたい」というモチベーションが維持できる本である必要がある。
それに休日に新しい本を手に入れるかもしれないし。
ということで先週末、最後に手を付けた本は「最相葉月 仕事の手帳」と養老 孟司氏の「身体巡礼: ドイツ・オーストリア・チェコ編 (新潮文庫)」。
今の感じで行くと養老先生か。
〈2017/03/11土〉
午前中は、先週読んだ本のレビュー。自分なりに3.11を振り返る意味も込め、「モアイの絆 」を投稿。後は風邪と副鼻腔炎で沈。外へ出る元気も無し。
〈2017/03/12日〉
依然として風邪が治らず。喉も痛いが、何よりも副鼻腔炎からの頭重感がキツイ。
頭が重く、特に下を向いていると(つまり勉強の姿勢だと)酷くなる。
鼻の奥は熱っぽいのに体温を測ると熱は無く、
それでいて常にキナ臭い感じがする(自分の頭の中の膿の臭いだ)。
若い頃は、これらの症状が副鼻腔炎のせいと知らず、
また周囲にも同症状の人もいないため、誰にも理解してもらえず非常に辛かった。
(何度親に気のせい扱いされたことか。)
もしこれを読んでいる方の周囲に副鼻腔炎の方がいたら、
よろしくご理解ください。端から見ているより、かなり苦しいものです。
さて、それでも休みであるので、気力を振り絞って午前中を利用して本を買い行く。
先日娘のリクエストに応えられなかったので、その仕返しである(何が?)。以下の4冊を確保。
・太宰治「人間失格 (集英社文庫)」
・カフカ「変身・断食芸人 (岩波文庫)」
・横溝正史「本陣殺人事件 (角川文庫)」
・江戸川乱歩「江戸川乱歩傑作選 (新潮文庫)」
横溝はホントは「八つ墓村」が良かったのだが、これしかなかった。
江戸川乱歩は「二銭銅貨」、「芋虫」、「D坂の殺人事件」「屋根裏の散歩者」「人間椅子」と、これ一冊でベーシックな作品が楽しめる良い選集。
何となく父が娘に買い与える本のラインナップではない気がするが、まあ良いのである。
それにしても、横溝正史とか江戸川乱歩とかホームズとか、
昭和世代の本屋だと必ずあったスタンダードな本を入手するのが、逆に難しい時代になっていると痛感。
これから少しずつ買いなおそう。
ところで、改めて買おうと思って気づいたのだが、
やはり昔ながらのシリーズに対して、最近のカジュアルな表紙は気に入らない。
横溝正史はあの怖い絵が良く、太宰の新潮文庫は真っ黒いのが良いのである。
自分の本としては千夜千冊http://1000ya.isis.ne.jp/top/で有名な松岡正剛氏の「多読術 (ちくまプリマー新書)」(以前一度読んだことがあるが、ちょっと読み直したく)と、「岳 (ビッグコミックス)」を2冊購入。こちらも買い足していきたいが、最近こういうのばっかりである。
週末に読み始める本選びは、難しい。
雑事により休日にはなかなか活字本を読めないため、
週明けに「読み続けたい」というモチベーションが維持できる本である必要がある。
それに休日に新しい本を手に入れるかもしれないし。
ということで先週末、最後に手を付けた本は「最相葉月 仕事の手帳」と養老 孟司氏の「身体巡礼: ドイツ・オーストリア・チェコ編 (新潮文庫)」。
今の感じで行くと養老先生か。
〈2017/03/11土〉
午前中は、先週読んだ本のレビュー。自分なりに3.11を振り返る意味も込め、「モアイの絆 」を投稿。後は風邪と副鼻腔炎で沈。外へ出る元気も無し。
〈2017/03/12日〉
依然として風邪が治らず。喉も痛いが、何よりも副鼻腔炎からの頭重感がキツイ。
頭が重く、特に下を向いていると(つまり勉強の姿勢だと)酷くなる。
鼻の奥は熱っぽいのに体温を測ると熱は無く、
それでいて常にキナ臭い感じがする(自分の頭の中の膿の臭いだ)。
若い頃は、これらの症状が副鼻腔炎のせいと知らず、
また周囲にも同症状の人もいないため、誰にも理解してもらえず非常に辛かった。
(何度親に気のせい扱いされたことか。)
もしこれを読んでいる方の周囲に副鼻腔炎の方がいたら、
よろしくご理解ください。端から見ているより、かなり苦しいものです。
さて、それでも休みであるので、気力を振り絞って午前中を利用して本を買い行く。
先日娘のリクエストに応えられなかったので、その仕返しである(何が?)。以下の4冊を確保。
・太宰治「人間失格 (集英社文庫)」
・カフカ「変身・断食芸人 (岩波文庫)」
・横溝正史「本陣殺人事件 (角川文庫)」
・江戸川乱歩「江戸川乱歩傑作選 (新潮文庫)」
横溝はホントは「八つ墓村」が良かったのだが、これしかなかった。
江戸川乱歩は「二銭銅貨」、「芋虫」、「D坂の殺人事件」「屋根裏の散歩者」「人間椅子」と、これ一冊でベーシックな作品が楽しめる良い選集。
何となく父が娘に買い与える本のラインナップではない気がするが、まあ良いのである。
それにしても、横溝正史とか江戸川乱歩とかホームズとか、
昭和世代の本屋だと必ずあったスタンダードな本を入手するのが、逆に難しい時代になっていると痛感。
これから少しずつ買いなおそう。
ところで、改めて買おうと思って気づいたのだが、
やはり昔ながらのシリーズに対して、最近のカジュアルな表紙は気に入らない。
横溝正史はあの怖い絵が良く、太宰の新潮文庫は真っ黒いのが良いのである。
自分の本としては千夜千冊http://1000ya.isis.ne.jp/top/で有名な松岡正剛氏の「多読術 (ちくまプリマー新書)」(以前一度読んだことがあるが、ちょっと読み直したく)と、「岳 (ビッグコミックス)」を2冊購入。こちらも買い足していきたいが、最近こういうのばっかりである。
- 関連記事

« 集中できない読書
時代の制約の中で、時代を超越した偉大な科学者。「解剖医ジョン・ハンターの数奇な生涯」 »
コメント
トラックバック
トラックバックURL
→http://birdbookreading.blog.fc2.com/tb.php/777-d9a0f08b
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
| h o m e |