ちょっとヨクナレ ~読書と日記~

自然科学、歴史、ノンフィクション等の読書記録

本にまつわる日記20170213-0217  

本にまつわる日記20170213-0217

読書日記を書こうと思いつつ、いつも手をつけないで後悔している。
でもこの3日間はチャレンジしたので、まとめて投稿してみた。

〈水曜日〉
KINDLEで、長らく就寝前に読んでいた「池上彰教授の東工大講義 学校では教えない「社会人のための現代史」」を読了。
こういう章ごとに完結する本は、KINDLEでの読書に向いていると感じた。
他にKINDLEでは、「この社会で戦う君に「知の世界地図」をあげよう―池上彰教授の東工大講義 世界篇」と、「幻獣ムベンベを追え」(レビューはこちら)でデビューした探検家・高野秀行氏による一風変わった探検記・「腰痛探検家」も読書中。

ただ、「池上彰教授の東工大講義 学校では教えない「社会人のための現代史」」と「この社会で戦う君に「知の世界地図」をあげよう―池上彰教授の東工大講義 世界篇」、どっちを読んでいたのか混乱して困った。
KINDLEで並行読みする際は、完全別ジャンルの本が良いと痛感。

〈木曜日〉
しばらくぶりに休みを取り、AM、眼科で精密検査。
毎年健診で視神経乳頭陥凹拡大で指摘を受ける。
緑内障疑いとのことで、これまでは5年スパンで精密検査を受診。
自覚症状が出るまで待つというのも何だし、そろそろ老眼も来ているので、もうちょっとコンスタントに受診するべきか思案中。
待っている間、「山歩きのオキテ―山小屋の主人が教える11章 (新潮文庫)」読了。山荘主人視点の山野安全策指南、とても具体的。独特の厳しさがあり、それぞれの拘り・偏りもあると感じるものの、1,500m以上の山へ行くならこの程度の厳しさを自身に課すべきか、と、登りもしないのに偉そうに感じる。

昼食後、いつもとは違うBOOKOFFの支店へ。
新刊書店やAMAZONとは違い、思いがけない本との出会いがあるのが古本屋の良いところであり、罠。
今回も色々目に入ってしまった。

まず、美しい表紙と、
「なぜ、デカルトは虹を研究したと思う?虹を美しいと思ったからだよ。」
という帯の言葉に惹かれて「ファインマンさん 最後の授業」。
「ファインマンさん」シリーズとして著名な「ご冗談でしょう、ファインマンさん」が昔から気になっていたが、
いつの間にか古典になって、単価の高い文庫しか見かけなくなったので読んでいなかった。
本書は本人の著書ではないが、それも良し。

モアイの絆」。東日本大震災後の、チリと南三陸町の友好の物語とのこと。知らない話だ。
チリでの地震による津波は三陸にも被害を及ぼすことがあるが、
そうした自然災害を通してすら、遠い異国の人と繋がることが出来るのは、心の支え。

東日本大震災の日が近いなあと感じたためか、「河北新報のいちばん長い日 震災下の地元紙」も目に入る。
こちらは話題になり、いずれ読むかなと気になっていた一冊。今日がその縁が結ばれた日だろう。

再読したいと感じて購入したのが、良質の日本スパイ小説「ジョーカー・ゲーム 」(シリーズ全てのレビューはこちら))と、
実録系漫画の先駆け、「失踪日記」。

さらに探索中、雰囲気が良いコミック発見。
あらゆる本を収蔵し、無限の世界を秘めた喋る鞄と、トレンチコートの渋い司書の物語らしい「鞄図書館1」。本を題材にした漫画は楽しい。

掘り出し物は、「アンモの地球生命誌」。帰宅後、すぐに読了。
最後の一匹となったアンモナイトが、仲間を求め、仲間を救うために長い長い生命の歴史をタイムトラベル。
その過程で、時々の生き物と出会い、時に戦い、様々な環境変化を潜り抜けていく。
可愛い絵柄ときちんとした古生物の描写、アンモナイトに感情移入しながら生命進化史を通観できる良書。

この世とあの世の境にある「死役所」は、ネットの評判で気になっていたもの。とりあえず1巻購入。

他にも妻も数冊購入。コミックも良い本があるし、いつかレビューしたいなぁ。

あと、「さまぁ~ずの悲しい俳句」も買った。安定のくだらなさ。こういう本も良い。

久方ぶりの休みでハイになっているのか、KINDLEで「お酒は夫婦になってから 1 」が期間限定無料だったので試し読み。
カクテルの作り方が毎回掲載されていて、酒好きには二度(以上)楽しめるだろう一冊。
絵も今ドキ風で可愛さを狙っているが、まあ1巻で満足かな。
なお、僕は酒が飲めないが、酒が嫌いなのではない。
飲めたら楽しめるのになあ、と思う屈折した感情が、酒飲みコミックに手を伸ばさせる。
類書に「ワカコ酒 1 (ゼノンコミックス)」や、こっちは食だが「花のズボラ飯」がある。

それにしても、本買いのタガが外れた1日だった。

〈金曜日〉
鞄図書館1」と、「死役所」読了。

鞄図書館1」は「あらゆる本が納められている喋る鞄」というファンタジーを堪能する一冊。情緒のある絵柄で、読むことに安心感がある。フィクション系の様々な名作が顔を覗かせるので、本好き程楽しめるだろう。
一転、「死役所」は絵が特別上手いとは感じず、一般的レベルな少年コミック。しかし扱っているテーマと個々の物語は、人間のエゴと身勝手さと悲しみをこれでもかと抉るもの。人によっては読み進めるのがつらい程。
鞄図書館1」は妻に素直に進められるが、「死役所」は中々。出会うべき人が出会うコミックか。

読書中や積読中が多いくせに、新しく読み始めたのが「ぼくは猟師になった」。野鳥保護は頭から狩猟を拒否すると思われがちだが、少なくとも僕は適法で真っ当な猟まで否定する気はない。ただ昨今の猟師の濫造傾向はいかがなものかと思う。まあ野鳥愛好家もマナーを守らない層が増えていて、どっちもどっちの感があるが。
でも、まともな猟師の野生動物を見る眼には感服する。本書もそういう気配が濃厚。

あと、妻発見の「患者さまは外国人 無国籍ドクターと空飛ぶナースのドタバタ診療日誌」も手を付ける。思いがけない人が出てきて驚き。日本にも色々な世界があるなあ。

























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