「香川県野鳥香川県野鳥記録・研究報告集 Woodpecker Vol.3」地方の記録は、地元の人しか残せない。 
2015/11/13 Fri. 13:56 [edit]
香川県野鳥香川県野鳥記録・研究報告集 Woodpecker Vol.3
香川の野鳥を守る会
全くの手前味噌である。
僕が事務局をしている「香川の野鳥を守る会」では、数年に1度、香川県の野鳥記録等をまとめた冊子を刊行している。
記録を残すことが保護の第一歩であると思っていること、
そして、現在のローカルな記録は、その地で活動している人間にしか残せないからだ。
前回の刊行から5年を経過。なかなか難産だったが、13件の正式報告と1件の調査報告、そして10件の重要な記録、
また寄せられた観察記録等、3種の資料を掲載。カラー写真が6ページ、本文68ページと、前号並のサイズとなった。
県外からすれば、「何でこんな種が重要なの?」というものもあるだろうが、
だからこそ、香川県という地域性が浮かび上がるというもの。
記録はもとより、種の選定から資料性があると言えるだろう。
また個人的には、資料の一つ、Woodpecker vol.1~3で掲載した記録を年表形式にまとめたものが、アイデア賞と思っている。
2000年~2015年に香川県で何月にどんな記録があり、それがWoodpeckerの何号に掲載されているかが一目でわかるというもの。
もちろん漏れている記録もあるが、それでも数年後、数十年後の誰かが、香川県の野鳥誌を概観するには重宝するだろう(と、願う)。
とりあえず、例によって県内の全図書館、県、鳥学会や山階鳥類研究所等の関係機関には送付済み。
第三者から見れば低いレベルかもしれないが、それでも愛好会等の会報ではなく、こうしてそれなりの体裁を整えた地方誌というのが野鳥では少ないので、それなりに資料価値はあると思う。
売価は1,000円、送料は80円。目次等その他の詳細は、こちら(守る会ホームページ)をご覧いただきたい。
また、vol.1からも含めた目次は、こちらに掲載している。
香川の野鳥を守る会
全くの手前味噌である。
僕が事務局をしている「香川の野鳥を守る会」では、数年に1度、香川県の野鳥記録等をまとめた冊子を刊行している。
記録を残すことが保護の第一歩であると思っていること、
そして、現在のローカルな記録は、その地で活動している人間にしか残せないからだ。
前回の刊行から5年を経過。なかなか難産だったが、13件の正式報告と1件の調査報告、そして10件の重要な記録、
また寄せられた観察記録等、3種の資料を掲載。カラー写真が6ページ、本文68ページと、前号並のサイズとなった。
県外からすれば、「何でこんな種が重要なの?」というものもあるだろうが、
だからこそ、香川県という地域性が浮かび上がるというもの。
記録はもとより、種の選定から資料性があると言えるだろう。
また個人的には、資料の一つ、Woodpecker vol.1~3で掲載した記録を年表形式にまとめたものが、アイデア賞と思っている。
2000年~2015年に香川県で何月にどんな記録があり、それがWoodpeckerの何号に掲載されているかが一目でわかるというもの。
もちろん漏れている記録もあるが、それでも数年後、数十年後の誰かが、香川県の野鳥誌を概観するには重宝するだろう(と、願う)。
とりあえず、例によって県内の全図書館、県、鳥学会や山階鳥類研究所等の関係機関には送付済み。
第三者から見れば低いレベルかもしれないが、それでも愛好会等の会報ではなく、こうしてそれなりの体裁を整えた地方誌というのが野鳥では少ないので、それなりに資料価値はあると思う。
売価は1,000円、送料は80円。目次等その他の詳細は、こちら(守る会ホームページ)をご覧いただきたい。
また、vol.1からも含めた目次は、こちらに掲載している。
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