ちょっとヨクナレ ~読書と日記~

自然科学、歴史、ノンフィクション等の読書記録

国立科学博物館 特別展「生命大躍進-脊椎動物のたどった道-」   

国立科学博物館 特別展「生命大躍進-脊椎動物のたどった道-」
2015.7.10

先日東京出張があったため、金曜日の夕方、国立科学博物館に行ってきました。
金曜日だけ夜8時まで開館しているのを利用。

今回は、特別展「生命大躍進-脊椎動物のたどった道-」が目当て。
ネット上の紹介だと、恐竜以前、カンブリア紀等の生きものがメインのように感じますが、
行ってみたら生命発生から人類まで、長い進化史を辿るもの。
様々な人類種の比較や、余り見る機会が少ない哺乳類の化石も多く、とても興味深いものでした。

ただ、展示ボリュームが大きく、
カンブリア紀(バージェス頁岩が有名)から三畳紀(三葉虫)あたりまでで時間もお腹もいっぱい。
後半の哺乳類を見る時間も気力も少なくなってしまいました。
見に行く方は、ざっと全体をチェックしてから、最初に戻ってじっくり見ることをお勧めします。
(第二会場に行くと戻れないので、第一会場の中で戻りましょう。)

さて、では少しご紹介を。
今回の目玉の一つ、アノマロカリスの化石です。
20150710 アノマロカリス.jpg

復元模型もいくつか有りました。こんなのが生きていた、やはり衝撃です。
20150710 アノマロカリス復元.jpg

発見当時は上下逆に復元され、最近になって前後も逆だったというハルキゲニア。
小さい生きものだったんだなあ。
20150710 ハルキゲニア.jpg

約4億6千万年前から約2億年前まで、2億年以上も君臨していた巨大な節足動物、
ウミサソリの化石も展示。でっかい!
20150710 ウミサソリ.jpg

三葉虫も、クオリティの高い化石をたくさん展示。
写真はクセナサフス。一個体だけの化石もいいですが、こうしてたくさんいる状態を見ると、「生きもの」という実感が湧きます。
20150710 クセナサフス.jpg

また、科博の常設展でも展示されていた板皮類のダンクルオステウスも展示。
ウミサソリを襲うシーンの復元模型もありました。
化石もいいですが、こうした復元模型もイメージを具体化するのに役立ちますね。迫力!
20150710 ダンクルオステウス復元.jpg

僕のアイドル、ホモ・フロレシエンシスも展示。やっぱり小さい。
ホモ・フロレシエンシスは約1万2千年前まで生きていた可能性がありますが、
縄文時代に現生人類とは別種が生きていたなんて、すごいですね。
20150710 フロレシエンシス.jpg

95%の骨格と胃の内容物まで残る「奇跡の化石」と言われるイーダも。
近くで見ましたが、確かに保存状態が素晴らしい。
20150710 イーダ

で、この展示はNHKスペシャルの「生命大躍進」とタイアップ。
番組でも使われた「生命の樹」が展示されていました。
20150710 生命の樹.jpg

さて、お土産です。特別展の第二会場ではグッズも販売していました。
息子に化石を約束していましたので、アンモナイトをチョイス。1300円程度でした。
20150710 アンモナイト.jpg
いくつか見ましたが、かなり肋もしっかり残っていて、いい状態です。
同じサイズのが常設展ミュージアムショップにもありますが、そちらはプラスチックのハードケース入り。
1600円程度だったと思います。

ちなみに、常設展→特別展→常設展という回り方はできますが、
特別展は2回入れません。
常設展のミュージアムショップでも一部特別展のグッズを販売していますが、
やはり差があります。
ですから、常設展のミュージアムショップを先にチェックしてから、特別展をチェックしましょう。

さて、この特別展スペシャルのカプセル・フィギュアのガチャ(400円)もあります。
ダンクルオステウスのフィギュアは前売り券とセットで入手。
20150710 ダンクルオステウス.jpg

でも、アノマロカリスも欲しかったので、一度だけガチャ。
出てきたのはイクチオステガ。まあ、良しとしましょう。
20150710 イクチオステガ

一方、僕のお土産は三葉虫の化石。
ちょっと小さいですが、いいんです。だって600円程度だもの。
何より、念願の防御姿勢の三葉虫です!
20150710 三葉虫.jpg

くるっと巻いているのが分かります。
20150710 三葉虫横.jpg

「生きもの」らしくていいですね!
20150710 三葉虫アップ.jpg

わずか1cm程度の化石ですが、拡大したら、眼の複眼模様が分かりました。
20150710 三葉虫 眼.jpg

国立科学博物館の常設展示のリニューアルも、7月14日に完了。
特別展「生命大躍進-脊椎動物のたどった道-」は、10月4日まで開催。
行ける方は、ぜひ!

また、化石を触れるコーナーがありますが、
せっかく常設展・特別展で実物化石を販売しいるのですから、
お子さんと一緒に行く方は、ぜひ実物化石を買ってあげることをお勧めします。
「自分の化石がある」というのは、やはり化石好きの子供にとっては夢のような話ですから。
関連記事
 このエントリーをはてなブックマークに追加

category: 雑記:日々のこと

thread: 趣味と日記 - janre: 趣味・実用

tb: 0   cm: 0

コメント

コメントの投稿

Secret

トラックバック

トラックバックURL
→http://birdbookreading.blog.fc2.com/tb.php/569-d607d2da
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

中の人

アクセス

RSSリンクの表示

最新記事

カレンダー

アクセスランキング

月別アーカイブ

ブロとも申請フォーム