ちょっとヨクナレ ~読書と日記~

自然科学、歴史、ノンフィクション等の読書記録

苔とあるく  

苔とあるく
蟲文庫店主 田中美穂



コケについての本を読もうと思って以降、長らく楽しみにしていた本を入手。

フィールドワーカーがコケに嵌っていく疑似体験として、
コケの謎―ゲッチョ先生、コケを食う」(レビューはこちら)を紹介した。
ゲッチョ先生はゲッチョ先生で十分楽しめるのだが、入門書ではないため、
それを読んでフィールドでコケ探索ができるかというと、ちょっと無理である。
また、多数のスケッチはあるものの、写真ではない。

一方、本書は、徹底してコケの楽しみを伝えよう! という愛情に溢れている。
多くのカラー写真、観察の仕方、採集方法、整理方法、著者の使用している顕微鏡類。
またコケの栽培、コケの本、コケを通じた交流まで。

いわば、「苔と(人生を)あるく」という本だ。

カラー写真・イラストページと説明ページが交互に現れ、飽きることもない。

身近なフィールドを満喫したいと思っている方に、最初に読むべきコケの本として、まずお勧めしたい一冊である。

なお、もし本屋(古本屋)で見つけたら、カバーを外してその裏側を見ていただきたい。
キュートな写真が潜んでいる。

【目次】
1 探索
2 観察
3 研究
4 採集
5 整理
6 啓蒙
7 実用
8 遠征
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