ちょっとヨクナレ ~読書と日記~

自然科学、歴史、ノンフィクション等の読書記録

へんないきもの  

へんないきもの
早川 いくを



「へんないきもの」って、いいよね。

生物を見ていると、驚きばかりである。

多くの野鳥は紫外線も可視領域であるとか、
イボイボのあるナメクジがいるとか、
カベアナタカラダニ(コンクリートを歩く小さな赤いダニ)が花粉を食べているとか、
シロアリの卵に擬態しているカビの菌核(ターマイトボール)とか、
わくわくする。

本書は、そんなワクワクする「へんないきもの」を紹介するもの。

ただ、注意したいのは、本書著者が特に生物畑の人ではないこと。
また末尾に参考文献も掲載されているが、図鑑や二次著作物が多く、
直接の論文とかではない。

そのため、記載されている生物学的情報は、そのまま鵜呑みにするのはどうかと思われる。
例えば「世界一の」とか書いているが、実際に世界一なのかは自分で確かめた方が良い。

また、取り上げた種も、著者が「へんないきもの」と認識したものばかりであって、
おおむね「見た目が変」「日本の類似種と比較して変」「変ってニュースになった」というものである。
生物好きだと、「別に変じゃないよ」と感じる種もいる。

暇つぶしと思って気軽に読むなら、妥当な本である。
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category: 動物

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