ちょっとヨクナレ ~読書と日記~

自然科学、歴史、ノンフィクション等の読書記録

地層の見方がわかるフィールド図鑑―地層を見に行こう地形や鉱物を調べよう  

地層の見方がわかるフィールド図鑑―地層を見に行こう地形や鉱物を調べよう
青木 正博,目代 邦康



小さい頃から、地層、鉱物というのにも惹かれている。
化石はもとより、多くは長い長い時間をかけて形成されたもの。
そこには、自分の人生とは比べ物にならない、遥かな時間の流れが、目に見えるかたちとなっている。
普通は見えない、「時間」が見えることに惹かれているのかもしれない。

もちろん、なかなか実際にフィールドを回ることはできないし、本を見た程度では覚えられるものでもない。
しかし、少しでも知識があれば、フィールドで気づくことはできる。それが第一歩だ。

本書は「地層」という、分類・典型化しやすい生物や鉱物とは異なるモノの図鑑。
「扇状地礫層」「柱状節理」や「熱水金鉱床」といった地質学的な地層について、写真とあわせて形成過程等を紹介するもの。
ただ、同じ「柱状節理」といった現象でも、おそらく全国に様々な状態・レベルのものがあるだろうから、本書を使ってすぐに分類できるようにはならないだろう。
それでも、どんな地質学的現象があるのか、といったことを知るだけでも、
身近な土地を見る目は変わるものだ。

例えば香川でも、以前紹介した白い凝塊角礫岩の崖や、カキの化石(いわゆる馬蹄石)もある。

◯国分寺の白い崖。香川のThe Waveと勝手に思っている。
白い崖2

◯土器川の木戸の馬蹄石。さらに上流の奥にもあったはず。
馬蹄石

また東かがわ市のランプロファイヤーも有名だが、僕はまだ行ってもいない。

興味を持つこと、その興味に従って行動すること。
そうすれば、また違う世界が見えるだろう。
本書も、地層なんて全く興味もないという方にこそ、手に取ってみてほしい。
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category: 地学

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