ちょっとヨクナレ ~読書と日記~

自然科学、歴史、ノンフィクション等の読書記録

生命はなぜ生まれたのか―地球生物の起源の謎に迫る  

生命はなぜ生まれたのか―地球生物の起源の謎に迫る
高井 研



微生物ハンター、深海を行く」(レビューはこちら)の著者である高井研氏の著作。

「微生物ハンター」は高井氏の研究生活を振り返って、またかなり自由に著述されていたが、
本書では「生命はなぜ生まれたのか」をテーマとして、
生物は深海活動熱水域で生まれたという「UltraH3(ウルトラエイチキューブ)リンケージ仮説」について、詳しく説明している。
かなり突っ込んだ説明も多く、一読では歯が立たない(僕は)。

しかし、最先端の深海研究の視点から、
地球生物の起源の謎に対するアプローチは、かなり「有りうる」と感じるバックデータがある。

まだまだ仮説はブラッシュアップされていくのだろうが、
「生命起源の謎」に対する一つの到達点として、現時点で読んでおいて損はない。

ただ、できれば「微生物ハンター、深海を行く」もあわせて読むことをお勧めする。「UltraH3(ウルトラエイチキューブ)リンケージ仮説」については、実はこちらの方が概略を理解するのには良いかもしれない。

【目次】
第1章 生命の起源を探る、深海への旅
第2章 地球の誕生と、生命の誕生
第3章 生命発生以前の化学進化過程
第4章 生物学から見た生命の起源と初期進化
第5章 エネルギー代謝から見た持続的生命
第6章 最古の持続的生命に関する新仮説
最終章 To be continued


関連記事
 このエントリーをはてなブックマークに追加

category: 進化論

thread: 読んだ本の紹介 - janre: 本・雑誌

tb: 0   cm: 0

コメント

コメントの投稿

Secret

トラックバック

トラックバックURL
→http://birdbookreading.blog.fc2.com/tb.php/288-33620394
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

中の人

アクセス

RSSリンクの表示

最新記事

カレンダー

アクセスランキング

月別アーカイブ

ブロとも申請フォーム