ちょっとヨクナレ ~読書と日記~

自然科学、歴史、ノンフィクション等の読書記録

未来は、えらべる!  

未来は、えらべる!
ダリル・アンカ,本田健



スピリチュアルなもの、高次存在との「チャネリング」というと、眉唾に感じることも多いと思う。
ただ僕は、自らの知識と経験に照らして、「良い」「正しい」と感じたものは参考にしたいと考えている。
そのためには、盲信しないこと。
そして常に様々な情報-科学から怪しげな噂まで-を自らの意思で知り、咀嚼し、怪しいものを感じる知識・感性を養っておく必要があると思っている。

で、今回は何となく気になっていた、チャネリングのバシャールを読んでみた。
チャネリングというシステムや、バシャールという存在の正否は、正直分からない。
否定する材料も肯定する材料もない。
ただ、言っていることは至極まっとうだし、僕の今後に役立ちそうだと感じたので、紹介したい。

なお「チャネリングは怪しいから、言っていることも怪しい。見たくもない。」と全否定するのも自由だし、参考にするのも自由である。

本書は、「ユダヤ人大富豪の教え」などの著者である本田健と、バシャールの対談である。
僕個人としては、

・自分の情熱、ワクワクから行動を起こせば、それがより多くのワクワクや情熱につながり、
情熱が成長し拡大していく。
・勇気は行動に移す時ではなく、「できない」という観念を取り払うときにのみ必要。
観念が変われば、行動するときには勇気は不要。
・こうしたポジティブな観念やポジティブな選択は、ポジティブなシンクロニシティにつながる
・起きたこと自体に意味はなく、「起きたことにどんな意味を持たせるか」によって、
その出来事から受け取るものが決まる。
・自分の未来は、自分の選択次第。

ということを、一つのメッセージとして捉えた。

また話は変わるが、進化論でも遺伝子の突然変異は中立であって、非常に多く発生している。
それが環境とのかかわりでどう意味を持つかによって、生存率に差が生じ、結果的に特定の遺伝子が残っていく、という考えがある。

・起きたこと自体に意味はなく、「起きたことにどんな意味を持たせるか」によって、
その出来事から受け取るものが決まる。

ということは、まさに進化と同じメカニズムではないかと感じた。
違うのは、中立的な遺伝子変異の選択に影響を及ぼすのは環境だが、
「出来事」に影響を及ぼすのは僕らの「観念」ということだ。

ネガティブに捉えるか、ポジティブに捉えるかで、出来事の意味が変わる。

この教えだけでも、かなり目の前が開けた気がする。

本書では、その他様々なテーマで対話がなされている。
チャネリングやバシャールを盲信する必要は無いが、
一つの考えた方の指針として読んでみてもよいと思う。

少なくとも、低俗な週刊誌よりは数段意味がある読書になるだろう。

蛇足ながら、「スピリチュアルなんて」という頭から否定する人もよくいるが、
そういう人でも週刊誌やTVは良く見ている。
ゴシップやお笑い、風俗が「現実」だから良い、というものでもないだろう。
重要なのは、「それ」が自分を高めるか否か、少なくとも貶めないかという点ではないだろうか。

【目次】
第1章 大好きなことの見つけ方、ワクワクの方法
第2章 運命は、変えられる
第3章 お金と豊かさについて
第4章 ソウルメイトとコミュニケーションについて
第5章 私たちの未来、分離していくリアリティ、2012年


【メモ】
p33
・「全ての人が情熱に従ってうまくいくのに、私だけはダメだ」という考えに固執
→自分を特別視、謙虚ではなく傲慢

p41
「どんな一歩であれ、自分の情熱、ワクワクから行動を起こすと、それがより多くのワクワクや情熱につながる糸となり、さらに、その糸がどんどん太くなって、情熱が成長し拡大していく」

p45
立ち上がりたいと思ったとき、自分が立ち上がれると知っていれば、勇気は必要ない。
「観念を変えるためには、勇気がいるかもしれませんが、『これが真実だ』とすでに思っていることを行動に移すのに、勇気はいりません。ですから、『勇気が必要だ』と感じているうちは、その人は、その行動を起こすのに必要な考え方をまだ信じていない、ということになります。」

p62
運命とは「何を探究するか」で、自由意志は「それをどう探究するか」だと言うこともできる。
※現在共通している全般的なテーマは変容やスピリチュアリティ、意識の拡大。

p77
ポジティブな観念やポジティブな選択は、ポジティブなシンクロニシティにつながる

p78
★起きたこと自体に意味はない。
「起きたことにどんな意味を持たせるか」によって、その出来事から受け取るものが決まる。


p86
実現化とは、「集中と忘れること」「(起きるのを)許すこと」の結果だと言える。
集中して、忘れる。

p87
・情熱を行動に移す
・できるときはいつも
・最大限に
・期待なしに

p112
・お金とは本来《交換の手段》に過ぎない。
しかし、「持っている」か「持っていない」にフォーカスしてしまう。
=Static point of view 静的な物の見方
むしろ、「動かす」ことが重要。

p153
ネガティブな感情は、「真実でないことを真実と思い込んでしまうことの副作用」
感情は、観念が生み出す「副作用」。自分がどんな観念を本当だと信じているかを知らせる警報システム。

ある感情を癒し、変化させる
→その感情が自分の中にあることを認めることが必要
→その感情が存在する理由があると受け入れる
→その感情の裏にどんな観念があるかを見る

p174
経済「危機」ではなく「チャレンジ」と呼ぶ。
「危機」と呼ぶと、危機として体験することになる。
「チャレンジ、挑戦」と定義すると、そのに出口が生まれる。

p175
現在の(経済的)変化を「危機」として体験している理由は、
高次の意識と、物質次元の意識にズレがあるため。
高次の意識の成長に追いつくためには、物質レベルの意識が猛スピードで変化するしかない。

p193
物質次元では、他の人を体験することは出来ない。
魂次元では、集合的合意を通して、他人を体験できる。「全てはひとつ」

p206あたり
周波数の違う人との出会い=相手と同じような対応をしていれば、同じ次元に留まる。
ポジティブな形で対応し、相手がどんな状態でも自分の世界には影響が無いことを理解すれば、違う現実へシフトできる。

p206
★「全ての出来事の意味を中立的なものとしてとること」
「その出来事がどのように見えても、ポジティブに対応していくこと」



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