ちょっとヨクナレ ~読書と日記~

自然科学、歴史、ノンフィクション等の読書記録

今週のまとめ(ピックアップ)、ヒクイナに出会って思ったこと。  

久しぶりのまとめです。
妻の実家に(県外)に行ったり、子どもは夏休みですが、なかなか忙しい日々。
むしろ週末はどんどん予定が入り、平常よりも時間がとれません。

暑いし。
この暑さが野鳥たちにどんな影響を与えているか調査してたいところですが、
いいテーマも湧かず、時間も気力もないところが悲しいところ。
もう少し、高みを目指す活動をしたいものです。

さて、8月5日朝、自宅近くでヒクイナを見かけました。
夏鳥として渡来するクイナの仲間で、胸は暗赤褐色。遠目にも赤っぽい鳥だな、と分かります。
その鳴き声は夏の風物詩でもあり、源氏物語を多くの古典文学にも登場します。
いわば、日本文化の役者の一人でもあるわけです。

アシ原や広い水田-護岸されていない畦で仕切られているようなところ-で繁殖しますが、
そうした環境の減少に伴い、年々減少しているようです。
減少の原因が生息環境の喪失であるだけに、将来自然増に転じる期待も持てません。

常々思うのですが、こうした長年、日本の感性を培ってきた自然環境を、
少なくとも次の世代に残すことが、現世代の務めなのではないでしょうか。

生物の多様性が、その場所ごとの歴史の上に成り立っているように、
人の感性も、やはりその環境の上に育まれます。

外来種が入り混じり、日本だか外国だか分からないような環境が数世代続けば、
いわゆる日本的感性は喪失するのではないでしょうか。

少なくとも、
僕らが子供の頃の風物詩-カブトムシ、ウグイスやヒバリのさえずり、ツバメ、メダカ、カエル…といった、ごく当たり前の生き物を、当たり前に次の世代につなげていきたい。
そう思っています。

さて、まとめです。溜まってしまいました。
ちょっと趣向を変えて、一言メモをつけましょう。リンク先は本ブログのレビューです。

わっ! ヘンな虫 探検昆虫学者の珍虫ファイル
自分が知らないだけで、すごく活躍している人の話って、とてもワクワクします。
それが同世代とくれば、なおさらです。
コスタリカで一旗揚げたって感じ。これからの活躍も、日本で広く紹介されることを期待します。

カビの科学 (おもしろサイエンス)
軽く「カビ」って言っているモノが実際には何かを学べる本。
とても身近なのに、何も知らないなあと感じました。

山本美香最終講義 ザ・ミッション: 戦場からの問い
山本美香氏の残した課題は、これから我々が考えて行かなければならない。

会いに行ける海のフシギな生きもの
でも会いに行くの、大変。

ヒトの見ている世界 蝶の見ている世界
僕の大好きな人間と異なる動物の「知覚」に関する本。
ヒトの感覚が当たり前と思ってしまうと、ヒトが感知できない世界は「存在しない」と誤解し、
軽々しく扱ってしまうようになります。
それを戒めるためにも、生物としてのヒトの知覚と、
他の生物の知覚の違いを学んでおきたい。
何といっても、地球はヒトのために存在しているのではないのですから。

最新 クラゲ図鑑: 110種のクラゲの不思議な生態
ピンポイントで役に立つ。いや、種類が分かってクラゲについて知ることができて、知的好奇心が満たされるだけで、実際上役に立つわけではありませんが。

日本の石ころ標本箱: 川原・海辺・山の石ころ採集ポイント
石、拾いに行きたくなる。ほんとに。

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