ちょっとヨクナレ ~読書と日記~

自然科学、歴史、ノンフィクション等の読書記録

今週(先週)のまとめ  

3連休です。いかがでお過ごしでしょうか。
何となく先週から頭がもやっとしていて、読書が進まない。

こういうときは、掃除と整理整頓です。
視野に入る乱れが、心を乱していることがよくあります。

僕のやり方は、小さい手帳に、各部屋ごとに気になるコト、思いつくコトをだーっと書き出して、
あとはそれを見ながら、機械的にできそうなコトから片づけていく。

全部をする必要はありません。
一つでもできれば、よかったと思って十分。
まず動くこと。それが大事ですね。


そうそう、動きに注目しているニホンオオカミの探究ですが、先日「ニホンオオカミは生きている」の著者である八木氏を中心に、トークショーが開催されたようです。

ニホンオオカミを探す会の井戸端会議

ニホンオオカミはいるかいないか、と言えば、僕はいると思っています。
問題は、「いない」と簡単に言う人の多くが、
自分の持っているイメージのオオカミをもって「ニホンオオカミ」と思っているところ。
「そんな特徴的な動物は見られていないし、大きな群れもないだろう」とか。
こうした認識不足は、実は国の姿勢の反映でもあります。
「いないだろうから、探す必要もない。だから特徴を正確に周知する必要もない。」
悪循環ですね。
その結果、しっかりとした特徴や生態の研究を踏まえた、十分な調査すら実施されていない。
それなのに「いない」と言うのは、
「慎重」ではなく「短絡」なのだと、僕は思います。

ネッシーじゃあるまいし、かつてはこの国の食物連鎖の頂点に位置していた重要な哺乳類なんだから、
もうちょっと真剣に調査してほしいものです。

詳しくは、「ニホンオオカミは生きている」(レビューはこちら)。この本が、たぶん最も客観的・科学的にニホンオオカミの特徴を精査したものです。




さて、本の話。
生き物の進化について知りたい僕としては、
なぜシロクマは南極にいないのか 生命進化と大陸移動説をつなぐ」が満足。
生物地理学を知ることによって、各土地の生物相のがリアルに感じられるとともに、
外来種の侵入がいかに問題かが明確になってきます。

こうした視点を得ると、
里山昆虫記―さぬきの里・山・池」のようなローカルな昆虫記録も、
実はリアルタイムの生物地理学の資料だと分かるわけです。
全ては繋がっている。面白いですね。

さて、長らく読みたかった、「神々の山嶺」を、漫画版ですが読了。
一気に読みました。
原作読んでないけど、これは漫画版で正解なんじゃないかな、と思います。
冬山の迫力は、半端でない。



神々の山嶺

なぜシロクマは南極にいないのか 生命進化と大陸移動説をつなぐ

ダ・ヴィンチ 2013年 08月号

里山昆虫記―さぬきの里・山・池

関連記事
 このエントリーをはてなブックマークに追加

category: 雑記:今週のまとめ

thread: 読んだ本の紹介 - janre: 本・雑誌

tb: 0   cm: 0

コメント

コメントの投稿

Secret

トラックバック

トラックバックURL
→http://birdbookreading.blog.fc2.com/tb.php/233-28851540
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

中の人

アクセス

RSSリンクの表示

最新記事

カレンダー

アクセスランキング

月別アーカイブ

ブロとも申請フォーム