ちょっとヨクナレ ~読書と日記~

自然科学、歴史、ノンフィクション等の読書記録

キラーウイルス感染症―逆襲する病原体とどう共存するか (ふたばらいふ新書)  

キラーウイルス感染症―逆襲する病原体とどう共存するか

山内 一也


久しぶりに感染症関係である。でも再読。
本書は、
エボラ、ラッサ熱、ヘンドラウイルスなどなど、
いわゆる新興感染症の解説である。
個々の章では、それぞれの感染症が発見された経緯、それをどのように特定しね対処したかという事例が詳細に綴られている。

感染症予防のためにはどうすべきか、という視点ではなく、
いったいこれら新興感染症は、そもそも「どんなものなのか」という基礎知識を得るために役立つ、
入門書的位置づけの本である。

そういう点では手軽で、かなり役立つ本なのだが、
ややセンセーショナルにすぎる表題が、
本書の内容をうまく伝えていない。
タイトル受けを狙った編集者のミスである。

この本を読んでから、
個々の新興感染症対策の本を読むと、わかりやすいと思う。

【目次】
第1章 感染症克服の幻想を打ち破った新興感染症
第2章 熱帯雨林に潜む出血熱ウイルス
第3章 アフリカの風土病:ラッサ熱
第4章 異常気象で出現したウイルス:シンノンブレウイルス
第5章 家畜が増幅するウイルス
第6章 第2のスペイン風邪?
第7章 近代畜産の副産物・狂牛病(牛海綿状脳症・BSE)
第8章 海を渡るウイルス:ウエストナイルウイルス
第9章 ウイルスとともに生きる
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category: 感染症

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