ちょっとヨクナレ ~読書と日記~

自然科学、歴史、ノンフィクション等の読書記録

楽園のカンヴァス  

楽園のカンヴァス楽園のカンヴァス
(2012/01/20)
原田 マハ

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「ダ・ヴィンチ」で紹介しており、いつか読みたいなあと思っていた。

原田マハは初めてである。

話の縦軸は、素朴派の巨匠アンリ・ルソーの大作「夢」と、全く同じ構図の知られざる作品。
横軸は、ニューヨーク近代美術館の学芸員ティム・ブラウンと、日本人研究者の早川織絵。

その「夢」に酷似する作品の真贋を判定する期間は7日間。

その背後には、ピカソとルソーという、二人の天才画家をめぐるドラマがあった。


かなり評判が良いので、ワクワクして読んだ。なるほど、なかなか楽しめる一冊である。

ただ、スレた読み手だとつい伏線とか探したりしてしまうので、
あまり推理小説とか読まない人の方が、より楽しめると思う。

逆に、いろいろ放置されたままのプロット、というか仕掛けもあって、
あれ、これはどうなったの? とかいう感じもした。

推理小説のような仕掛けの恋愛小説であり、そこが人によって評価が異なるところなのだろう。

まあ、ちょっと手を出すには十分なレベルのフィクションである。


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