ちょっとヨクナレ ~読書と日記~

自然科学、歴史、ノンフィクション等の読書記録

日本鳥類目録 改訂第7版  

日本鳥類目録 改訂第7版
【必須度】★★★★

目録第7版
 詳細は鳥学会のページ
 
 日本鳥学会が編集する日本鳥類目録の改訂第7版が刊行されました。本書は、日本にどんな野鳥が記録されているかの公式記録であり、また学名・和名の基準でもあります。

 今回の改訂で、ついに世界的な潮流にあわせ、配列は分子系統学を考慮。大きく目・科も変更されました。

 例えばタカ目。ハヤブサ類が独立し、ハヤブサ目が新設されました。またコウノトリ目としてなじんでいたサギ科はペリカン目へ。またツグミ科はヒタキ科に吸収統合され、全て「ヒタキ科」になりました。

 また新規追加種や、新たな分布記録など、ちょっと真剣に野鳥を見ようと思うと必須の本です。
 価格 5,500円(会員割引4,000円)+送料実費 、やや高い本ですが、
 おそらく今後10年程度役立つでしょう。

 通常の野鳥観察には関係ないと思うかもしれませんが、現在の図鑑がアビ類で始まり、カラス類で終わるのは、この目録の配列順なのです。ですから今後、一般的な図鑑で掲載種の追加、学名・和名の変更、掲載順の変更などの影響があるかもしれません。

 なお僕も、某県の記録整理で協力しています。
 作業でやはり困ったのは、

 「この種、記録があるのは間違いないんだけど、基準にできる文献記録が全くない…」
 
 というものです。

 皆さんの県で珍しい種や行動等を見たら、できるだけ文章化して、紙媒体に発表してくださいね。
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category: 野鳥

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