ちょっとヨクナレ ~読書と日記~

自然科学、歴史、ノンフィクション等の読書記録

平穏な日曜日、いつも通り本を仕入れる。  

〈2017/06/11日〉

珍しく何もない日。図書館で借りた本は読了。
レビューはいずれだが、まず「全国の犬像をめぐる: 忠犬物語45話」は、
像という形に昇華された、日本人と犬の様々な関係に関するもの。
アカデミックな立場ではなく、犬と共に著者が巡り、得られた物語を記す。
そのため一編ずつは短く、またエッセイ的な側面も多々あるけれど、
(人間からの一方的な部分もあるにせよ) 日本人と犬の良き関係について想いを馳せられる楽しい本。

一方「世界の奇虫図鑑: キモカワイイ虫たちに出会える」。コンパクトな本ながら、1頁を使って奇怪な虫が大写し。
グロテスクというより、不可思議。文字にするのも憚られるGの仲間も、カラフルなのから巨大なのまでいろいろ。
つくづく地球における虫の多様性に驚かされる(ちなみに虫だけでなく、ナメクジ・ミミズ・カギムシなども収録)。
なお、よくある「奇怪なものを適当に集めた写真集」ではなく、
どのような点で奇怪か、また実際の生態はどうか等、実際にその虫を知っている著者がきちんと書いた本。
それどころか、著者が爬虫類・両生類専門店の社員であり、かつ爬虫類・両生類・奇虫の飼育愛好家であるために、
多くの虫に国内流通状況や飼育ポイントが細かく書かれているのが特色。
巻末に収録されたタランチュラ、ムカデ、ヤスデの飼育方法なんて、とても丁寧な仕事。
良い意味でマニアックな本。

さて、家にいるのも何なので、とりあえず午後にブックオフ。
柳生真吾氏と組んだ「プランツ・ウォーク 東京道草ガイド 」(レビューはいずれ)を読み、
いとうせいこう氏の園芸マニアっぷりに興味が湧き、
読みたかった「ボタニカル・ライフ―植物生活 (新潮文庫) 」を入手。

次に、松本清張の「新装版 昭和史発掘 (1) (文春文庫)」。
時々清張氏のノンフィクション推理物が読みたくなる。
これ続巻もあるらしい。いずれ買うんだろうな。

あと、東日本大震災の際の河北新報社の仕事については「河北新報のいちばん長い日 震災下の地元紙 」(レビューはこちら)に詳しいが、
それより前、阪神・淡路大震災において、被災下のマスコミとして神戸新聞社が危機に立ち向かった。
神戸新聞の100日 (角川ソフィア文庫)」は、その記録。
どうしても東日本大震災に目が行きがちだが、阪神・淡路大震災も、やはり記憶に刻んでおきたい。

最後に、今回の見っけモノは「レーニンをミイラにした男 (文春文庫)」。
防腐処理されたレーニンの遺体については色々ドラマがあるようだけど、
本書はその防腐処理に関わった科学者(しかも親子二代)によるもの。
当時のソ連の状況等も記されているようで、なかなか異色の一冊。

来週もしっかり読んでいこう。
ところで、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス」は映画館で見損ねてしまった。残念。
次は、トム・クルーズの「ザ・マミー」かな。面白そうだな。
















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