ちょっとヨクナレ ~読書と日記~

自然科学、歴史、ノンフィクション等の読書記録

京大・鎌田流 一生モノの時間術  

京大・鎌田流 一生モノの時間術
鎌田 浩毅



年末になると、あれもしたかっと、これもしたかったという後悔と、
来年こそ実行しよう、という気持ちが交錯する。
そのカギとなるのは、やはり時間管理。
工夫すれば、無駄な時間を削除でき、そこで生じた時間は心のゆとりになる。
心のゆとりがあれば、やりたい事に集中するエネルギーも生じる、と思う。
少なくとも、日々に流されるのだけは、避けたいと思っている。

そこで手に取ったのが本書。
「一生モノの…」というシリーズ著者もあるし、
効率化方面では著名な方かもしれない。
ただ、僕はあまりよく存じ上げない。申し訳ない。

さて、本書で語られるテクニックは、正直なところ
他書でも語られていることだったり、その延長上にあると感じた。
この方独自のメソッドというより、
「色々工夫していることを羅列しました」というところ。
だから、時間管理の本を読んでいない人なら参考になると思う。

考え方として、まず同意したのが読書と、報道に対するスタンス。

p59
「コストパフォーマンスにおいても、タイムパフォーマンスにおいても、もっとも効率のよい情報収集の手段は、読書をおいてほかにありません。」
p61
新聞やネットのニュースは、できるだけ短時間でブラウズする。

ネット情報は非常に便利だが、それに流されると時間は圧倒的に消費する。
情報源が溢れている現在ほど、「どんな情報を、どのように得るか」という
技術面が重要になる。

もう1点。
p77
「「今日のうちに片づける」という習慣を普段から養っておくだけで、時間の使い方がまったく異なるものになります。」
大事だよなあ。

地味なテクニックとしてはこちら。
p171
砂時計を活用して集中する。時間の可視化。
とりあえず子供の歯磨き用にと砂時計を買った。
そしたら全く同じ事昔考えて、既に買っていた。
子供にまで呆れられたのは無念であった。

【目次】
1章 これだけ覚えれば、飛躍的に時間が活用できる!
2章 ちょっとの工夫で時間が倍に増える
3章 「捨てる技術」で無駄な時間をシャットアウト
4章 コミュニケーションをスムーズにする!
5章 みるみる集中力がつく行動術
6章 「身体の声」に従う時間術
7章 豊かな人生を過ごすために





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category: 自己啓発

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アフガニスタンの大地とともに―伊藤和也遺稿・追悼文集  

アフガニスタンの大地とともに―伊藤和也遺稿・追悼文集
ペシャワール会



【目次】
伊藤和也氏は、アフガニスタンで農業支援のボランティア中に拉致され、殺害された。
2008年のことである。
事件を知った時のことを思い出そうとしたが、
「また自己責任論がでるんだろうなあ」と感じたことしか記憶にない。
どうしても思い出せない。
当時の風潮や報道のトーンを思い出せない。
正直、自分の無関心さに改めて驚いた。本当に恥ずかしい話である。

そこで改めて、事件の経緯を確認した。

「拉致されて殺害された」という結果しか知らなかったが、
実際は次のような経過だったらしい。
・2008年8月26日午前6時30分 (現地時間) 頃、
 車に乗っていた伊藤和也氏のほか、パシュトゥーン人もターリバーンに拉致されたが、
 彼は自力で脱出したこと。
・直後の26日午前6時40分頃、拉致された伊藤を近くの村民が発見し、ターリバーンを追い詰め、
 1名は逮捕され、残る3名が逃走したこと。
・駆けつけた政府の警備隊との間で銃撃戦となり、拉致された伊藤氏は午後2時から3時の間に殺害されたこと。

これを見ると、・伊藤氏だけを狙ったものではないこと、伊藤氏を助けるために現地の住民が協力していたこと、がわかる。
とやかく語れるほど情報を持っていないが、彼が現地で時別に敵対視されていなかったことだけはわかる。むしろ現地の住民は、積極的な親近感も抱いていたのだろう。

では、実際彼はどのような人で、どのような活動をしていたのか。
それを、彼を直接知る人々による手記として纏めたものが本書である。
中には伊藤氏のご家族のものもあり、読むのはかなりつらい部分もあるが、
伊藤氏を安易に非難する前に、やはり読んでおく必要があると思う。

そして本書を読んだ結果である。
もちろん伊藤氏を知る人々によるため、ある程度のバイアスがあるだろう。
とはいえ、彼がアフガニスタンを思い、そこで根を生やし、信頼を得ていたという事実は伝わってくる。
ボランティアというとちょっと軽い響きになるが、彼の場合、
アフガニスタンでの活動は、彼の人生そのものだった。
その結果に対し、第三者がとやかく言う権利はないだろう。

彼は、アフガニスタンのために生きる道を選び、
その活動を現地の人に認めら、信頼を得た。
しかし、日本に対する敵意であれ、日本の持つ金目的であれ、
彼個人の生き様とは関係のないもののために、
殺害された。
それが、唯一の事実である。

彼の死により、ペシャワール会では代表の中村医師のみ残り、
他の活動は休止したらしい。
現在(2013年)のホームページ情報でも、それは同じようである。
(これほど簡単にペシャワール会のホームページが見られるのに、
 このブログを書くまで見たこともなかった。
 自身の無関心さを本当に情けなく感じる。)

では、伊藤和也氏の活動と死は無駄だったのか。
そうではない、と願いたい。
そのためには、彼のような活動があったことを知り、語り継ぎながら、
彼の死を乗り越えられる時代が早く来るようにしなければならない。

それが、彼の死によってもたらされた、新しい課題だろうと思う。

少なくとも、
アフガニスタンのことを忘れてはならない。
かの地は、日本と無関係ではない。
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category: 戦争

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ゲッチョ先生のナメクジ探検記  

ゲッチョ先生のナメクジ探検記
盛口 満



久しぶりのナメクジ本である。苦手な方ごめんなさい。
でも過去のナメクジ本もかなり検索されてました。みんな気になるようである。

「ナメクジの言い分」(レビューはこちら)


「ナメクジ―おもしろ生態とかしこい防ぎ方」(レビューはこちら)


著者は独自の視点で変わった生き物を追いかける(または普通の生き物を変わった視点で追いかける)盛口満氏。現在は沖縄在住なので、本書でも沖縄のナメクジがメインテーマになっている。
特に、イボイボナメクジに詳しい。
また、そもそも「ナメクジ」ってどんな生き物なんだろう、という根源的な質問にも答えてくれる。
たかがナメクジと思っているが、進化の観点からみるとかなり面白い形態と進化結果であることがわかる。

また、他書ではなかなか無いのが、ナメクジを生物として研究する際の難しさ。
あのナメクジの種分類を研究するには、解剖して生殖器をチェックしなければならないが、
ホルマリンで固定すると正確な比較ができない。
そのため、生体を研究者が手に入れる必要があるが、それはなかなか難しい。
ナメクジを研究する人は少ないだろうとは思っていたが、こうした制限があるということは初めて知った。

そのため実はナメクジの種分類の研究は進んでいないという。
しかし本書で示されるように、イボイボナメクジだけでも、沖縄の各島々で様々な個体が分布している。
生物地理学の観点からは、研究すべきテーマが山ほどあるような印象を受ける。

本書で盛口氏がフィールドワーカーとして研究者に協力しているように、
僕ら素人でも、外見(色・大きさ)、分布など、まだまだ関われる余地はありそうだ。

「生物」としてのナメクジに興味がある方は、ぜひ一読されたい。というか、必読であろう。
また、生物地理学、南西諸島の生物学としても面白い。

【目次】
1 ナメクジ娘の襲来
2 ナメクジ熱の発症
3 琉球列島ナメクジ探検
4 ナメクジの謎
5 ナメクジは貝である
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category: 軟体動物

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井口清満の心霊事件簿[墓石]  

井口清満の心霊事件簿[墓石]
永久保貴一/原作・井口清満



霊能力者である井口清満氏の活動を、心霊漫画家である永久保貴一氏が漫画化。
3巻目である。

近年の心霊コミックの特徴として、単に「こんな怖い話があった」ではなく、
いわゆる霊能力者がそれを解決するところまでを描くものが多い。

そうしたストーリーを詐欺だというのも簡単だし、盲信するのも簡単。
どう捉えるか、それは個々人の考え方による。
まあ、「霊なんて無い」っていうのが一番簡単なんでしょうが、
本書をはじめ、永久保氏の諸コミックでも、霊をどう考えるか、というのは議論がなされているところ。
個々人で考えることが、まず一番大事なのかなと思う。

それはともかく、本書の紹介。
本巻では、浄化、墓石(前後編)、旅の途中Ⅱ、永久保家の引越し、事故物件、廃寺(前後編)の5話を収録。
井口氏だけでなく、永久保氏、ほしの氏との交流話もあり、永久保氏のスピリチュアル系を読んでいる人ほど楽しめるだろう。

本書の中で特に気になったエピソードが「墓石」。
ええ、こんなことってあるの…。


○既刊 

「井口清満の心霊事件簿 きつね憑き」のレビューはこちら


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category: スピリチュアル

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BIRDER (バーダー) 2014年 01月号 レンジャク・アトリ・ホオジロ類観察ガイド【特別付録 BIRDERダイアリー2014】付き  

BIRDER (バーダー) 2014年 01月号 レンジャク・アトリ・ホオジロ類観察ガイド【特別付録 BIRDERダイアリー2014】付き



新年号だが落ち着いた内容。
特集は、レンジャク・アトリ・ホオジロ類の識別ガイド。
まず似たものの識別ガイドとして、

キレンジャクとヒレンジャク、
ベニヒワとコベニヒワ、
シメとコイカル♀、
イカルとコイカル♀、
亜種ウソと亜種アカウソ、
アオジ♀とクロジ♀、
亜種アオジと亜種シベリアアオジ、
亜種アオジと亜種シベリアアオジ、
オオジュリン・コジュリン・シベリアジュリン。

が取り上げられている。基本的に近年の図鑑なら掲載されている識別点の復習だが、
亜種ウソと亜種アカウソの識別点として尾羽下面の軸斑など、
見過ごしがちなポイントも紹介している。
これからのシーズン、普通種と思って見過ごしがちな各種を、
「ちょっと確認」するのに良い資料となるだろう。
また、ホオジロ類のカタログもあり、初心者~数年目の人の手持ち資料としては良い号と思う。

トピックは、舳倉島のカンムリカッコウ。派手な鳥である。

また、「・ムシクイ類の冬暮らしに迫る〜鹿児島県出水市で同時期に観察したキマユムシクイとチフチャフ〜」では、両種の観察状況を細かくレポート。チフチャフは珍鳥ながら、
わりと記録をよく聞く。
アシ原での観察が多いようなので、たぶん実際の渡来数ほど発見されていないのだろう。
地元でどのような環境に注意すれば良いか、本レポートは参考になる。
香川県でもキマユムシクイは記録されたし、次はチフチャフがたぶん発見されるだろう。

期待の「Young Gunsの野鳥ラボ」は[オオハムとシロエリオオハム]。
香川県だと観音寺市余木埼付近の燧灘での観察が主。かなり遠方な時も多く、
観察には気力を要する。
だからこそ、どういうポイントを見るべきかを把握しておかないと、
労多くして何とやら、識別できずに終わるだろう。

総じて、資料として良い号であった。

なお付録の「BIRDER DIARY」。
月間カレンダーに主な迷鳥記録が掲載され、30ページ程のメモ用紙が付いたもの。
まあそこまでしっかりした手帳でもない。
この時期何か出てたかな、と参考までに見るのに良い程度である。

【目次】
FEATURE ARTICLES
寒い冬は、小鳥を見て幸せになろう!「レンジャク・アトリ・ホオジロ類観察ガイド」
・冬の人気者、レンジャク2種を徹底比較  構成●BIRDER
・これだけマスターすれば、絶対にアトリ・ホオジロ通になれる![「似たもの同士」の識別ポイントはココだ!!] 文・写真●♪鳥くん
・なすびのやっぱりアトリフェチ  イラスト●富士鷹なすび
・この冬こそ会いたい![人気の冬鳥 出会い方ガイド]  文●田仲謙介
  写真●石田光史、井上大介、國友靖彦、菅原貴徳、西村光真、西村美咲、福丸政一、本若博次、吉田 巧
・孤島にひっそりと暮らす固有亜種[オガサワラカワラヒワの今] 文・写真●栄村奈緒子
・オオジュリンの尾羽の異常  文・写真●尾崎清明
・レンジャクとヤドリギは、どれだけ深い関係なのか?[ヤドリギ類の不思議な生存戦略] 文・写真●岩崎哲也

ENJOY BIRDING
・BIRDER Graphics[捕食〜鳥の「野性」を感じる一瞬] 文・写真●江口欣照
・Young Gunsの野鳥ラボ #10[オオハムとシロエリオオハム] 構成●Young Guns
・鳥の形態学ノート #46[アリスイ足] 文・イラスト●川口 敏
・Field Report #37[初冬の内房] イラスト●水谷高英
・私のケッサク!“鳥”写真[第16回 応募作品] 写真●読者の皆さん 選評●叶内拓哉
・Bird Tracking #234[オオルリ雄] イラスト●赤勘兵衛
・ぶらり・鳥見 散歩道[冬の石垣島で「混群」観察 バンナ公園(沖縄県石垣島)] 文・写真●♪鳥くん
・野鳥圖譜 #61[コジュリン] 画・文●佐野裕彦
・新連載 BIRD CHALLENGE for ビギナーズ #01[冬の街にいる中形の鳥(ヒヨドリ・ツグミ・ムクドリ)] 文・写真・イラスト●神戸宇孝
・伝説の翼 #25[フェニックス(phoenix)] 画●長島 充 文●斉藤ヒロコ
・唐沢流・自然観察の愉しみ方 #73[スズメの集団ねぐらの1年を追う] 文・写真●唐沢孝一
・新連載 東北の鳥たちは今 #01[連載開始にあたって] 文●BIRDER
・今月のプレゼント
・BOOK REVIEW
・BIRDER’s BOX

BIRDER NEWS
・カンムリカッコウ舳倉島に現れる!  文●♪鳥くん 写真●佐々木浩二
・マンフロット雲台「MVH500AH」+三脚「755CX3」インプレッション  文・写真●�����ぢ丈 モデル●山本毬絵 協力 ◉井口七穂
・トキの現在〜佐渡トキ保護センターの保護活動  文・写真●♪鳥くん 協力●佐渡トキ保護センター、広野行雄(環境省野生生物課)、高橋紗季子・笹野正光(トキ・モニターボランティア)
・ムシクイ類の冬暮らしに迫る〜鹿児島県出水市で同時期に観察したキマユムシクイとチフチャフ〜  文・写真●所崎 聡
・BIRDER特製! 2014年 上半期 卓上型カレンダー  写真●福丸政一、山田芳文
・自然界のドラマを表現した作品群に圧倒された![第16回 全日本バードカービングコンクール2013レポート] 
取材●♪鳥くん
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category: 野鳥

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ハリウッド検視ファイル: トーマス野口の遺言  

ハリウッド検視ファイル: トーマス野口の遺言
山田 敏弘



就職するまでは推理小説を良く読んでいたので、その延長で日本の検視ノンフィクションも良く読んでいた(「法医学教室の」シリーズとか)。
またちょっと前までは、海外TVドラマのCSIシリーズも見ていた(ラスベガスは途中まで。マイアミは最後まで。ニューヨークは何だかいつも眠くなってしまうのでほとんど見てない。)
そうこうした結果か、アメリカでマリリン・モンローを検視したのがトーマス野口だ、という情報は何となく知っていたが、生粋の日本人だとは知らなかった。

トーマス野口氏-野口恒富氏は、福岡生まれ。
詳しい内容は本書のミソなので割愛するが、多大な努力と工夫、積極性をもってアメリカで検視官となり、ついには非白人としては初の検視局長(ロサンゼルス地区検視局長)になる。

本書はその歩み、活躍と批判、葛藤と努力が語られている。
ケース・スタディとしてマリリン・モンローやロバート・ケネディという有名人が取り上げられているが、こうした事件も、トーマス野口氏の生涯に欠かせないターニングポイントであったことがわかる。

アメリカで成功するにはこれほどの努力が必要なのかという恐ろしさもあるが、
一方で「検視」がこれほど組織化され、社会のシステムに組み込まれているアメリカの状況を羨ましくも感じる。
翻って日本では、ボランティア的運営が主。
その点については、岩瀬博太郎氏の「法医学者、死者と語る~解剖室で聴く 異状死体、最期の声~」(レビューはこちら)に詳しいが、
まだ改善されたという実感はない。
日本が外国並みに事件が多発しつつある現在、検視システムももっと充実すべきだろう。


【目次】
第1章 検視官・トーマス野口
第2章 マリリン・モンロー怪死の深層
第3章 サムライ、海を渡る
第4章 ケネディを撃ったのは誰だ?
第5章 殺人鬼の犠牲になったシャロン・テート
第6章 大スターを襲ったアルコールの恐怖
第7章 新たなる挑戦と日本への想い

○日本の現状に対する問題提起の一冊
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category: 法医学

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謎の蝶アサギマダラはなぜ海を渡るのか?  

謎の蝶アサギマダラはなぜ海を渡るのか?
栗田 昌裕



僕も鳥類標識調査員(の端っこ)として野鳥の渡り調査に携わっているが、
かつてある山で調査していた時、アサギマダラを捕獲調査していた人がいた。

アサギマダラのマーキング調査は知っていたが、その方も捕獲に忙しいそうだったので、
つい声をかけそびれた。
今から考えると、同じ生き物の渡りを調査している者として、話をしておけばよかったと思う。

本書は、その「渡りをする蝶」アサギマダラを精力的に調査している方によるもの。
本業は医師とのことで、専門の研究者のような各種論文を引用してきてどうこう、という内容ではない。
かといって物足りないないようではない。
なんと年間1万頭を調査するという、膨大なフィールドワークに裏付けされた見解が、滔々と綴られている。飛び方だけでも24パターンある、という見解は、ちょっと細分化しすぎじゃないのとも思ってしまうが、著者のフィールド経験から導かれた見解を否定するのは簡単ではない。
様々な独自見解もあるが、著者がいうとおりそれはそれとして、
アサギマダラがまだまだ謎に満ちた蝶であり、調査に値するロマンを秘めていることは確実に伝わってくる。

そのアサギマダラ、やはり近年は減少傾向にあるらしいとのこと。
野鳥の渡りでもそうだが、渡る生物が利用する環境は、ある特定の時期のみ、その生物に利用される。
そのため、その生物がいない時期には、まったく利用されていない(ように見える)。
それが「この環境は、野生生物は利用していない」という誤解となり、安易に破壊されてしまう。

様々な環境を、どれだけ残すことができるか。単純なようだが、人間の節度が問われていると思う。

さて、本書にはアサギマダラのマーキング方法なども詳しい。
興味がある人は、本書や、本書でも紹介されている
大阪市立自然史博物館の「アサギマダラを調べる会」(ホームページはこちら)などを参考にしていただきたい。

【目次】
第1章 不思議な蝶アサギマダラ
第2章 南の島にアサギマダラを追う
第3章 アサギマダラの不思議な旅
第4章 アサギマダラの謎

【メモ】
p50
秋に南下しながら、途中の食草があるところで産卵する。冬の間は幼虫で過ごす。
主に関東・中部・近畿、四国の太平洋側、瀬戸内海の一部、杞憂集、南西諸島から台湾。
代表的な食草のキジョランの分布にほぼ一致。
積雪しないことが条件。
→香川ではどうなんだろう? 繁殖してるのだろか?

p54
アサギマダラが集まる花にはピロリジジンアルカロイドという物質(略称PA物質)が多く含まれている。
→こういう知見が分かるのは楽しい。生き物って深い。
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category: 昆虫

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冬鳥のアトリと、夏鳥のツバメと。  

昨日は、五色台の遍路道で朝から野鳥調査。寒かった…。
遍路道

また本日は、丸亀市の土器川生物公園で野鳥観察会。2日続けて野鳥です。
冬鳥のアトリは、50羽以上の群れでした。頭上を飛んだ羽ばたきの音はなかなかのもの。
アトリ

また、お馴染みのコゲラはかなり近くで採餌。
公園とか庭木にも訪れる身近なキツツキですが、こういう野鳥がいることは、あまり知られていません。もったいない話ですので、ぜひ皆さんも探してみてください。
「ギーッ」て鳴きます。
コゲラ

あと、僕が楽しかったのはツバメ。夏鳥ですが、数十羽の群れが飛び交っていました。
いわゆる、「越冬ツバメ」と言われるものです。

これは、例えば香川県で繁殖したのがそのまま冬も留まっているのではなく、
より北方で繁殖した個体が南下してきたものです。
ですから香川では、おおむね10月頃に、ここで繁殖したツバメは渡去し、一度いなくなります。
その後1月以降に、池周辺で再び見られるようになりますが、これは南下個体です。

越冬ツバメは珍しくないのですが、この時期の大群は珍しい。
写真は拡大したものですが、長い燕尾が映っています。雄ですね。
ツバメ

■BOOKS
夢はリストにする。ダサいようですが、自分の人生です。
やってみて損はありません。
自分自身の人生を生きるためにも、ぜひ。
人生の100のリスト

人生が旅とするなら、じっくり味わいたい。良書です。
すてきな地球の果て

紹介した後、Sugarsyncの無料版が有料化されるというニュースが入りました。むむ。
僕はバックアップはSkydriveに変更しました。
クラウド「超」仕事法 スマートフォンを制する者が、未来を制する

追い続けること。苦労はあるけれど、楽しみもひとしおです。
ダイオウイカ、奇跡の遭遇



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category: 雑記:今週のまとめ

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ダイオウイカ、奇跡の遭遇  

ダイオウイカ、奇跡の遭遇
窪寺 恒己



ダイオウイカはもうおなかいっぱい、という気もするが、
よく考えると、窪寺博士自身が書いた最新の本はなかった。
(「新鮮イカ学レビューはこちらで、途中までは触れられている。)
その待望の書であるもの、読まないわけにはいかぬ。
ということで、読んだのである。

本書では、博士がダイオウイカ研究に着手し、
姿を撮影し、触腕を引っかけ、ダイオウイカを釣り上げ、そしてついに深海で生体に出会うまでが、
博士自身の言葉で丁寧に辿られている。
一緒にダイオウイカ探索のワクワク・ドキドキを体験しているかのようで、
楽しい一冊であった。

本書を読むと、タイトルは「奇跡の邂逅」だが、
その奇跡はやはり窪寺博士の長年の研究と工夫によるものであって、
その点、実は奇跡ではないことが実感される。
それにしても、ダイオウイカを自分で見られる結果に至るとは、
研究者としては本当に幸せな展開ではないだろうか。

その他第4章では、これまであまり語られていなかった、博士が研究の道に入るまでの経歴が、
第5章ではダイオウイカの分類や、海外での共同研究の状況などが綴られていて、興味深かった。

【目次】
第1章 ダイオウイカへの挑戦、二〇〇二‐〇六
第2章 トワイライトゾーンへ
第3章 深海の闇に躍るダイオウイカ
第4章 山に迷い、海に溺れる
第5章 ダイオウイカとは何か

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category: 軟体動物

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クラウド「超」仕事法 スマートフォンを制する者が、未来を制する  

クラウド「超」仕事法 スマートフォンを制する者が、未来を制する
野口 悠紀雄



効率だけを求めるのは味気ないが、効率を求めなければゆとりがない。
最近ちょっと追いこまれ気味のため、つくづく思う。

さて、最も簡単な効率化の一つは「整理する」だが、
かつて「超」整理法というスキームを提示した著者は、現在も効率化を追求している。
このように、継続して効率化やライフハックを追求している方の考え方や現時点の到達状況を知ることは、僕個人で考え工夫するよりはるかに「効率的」である。
そこで今回、ちょっと古くなったが本書をチェック。

本書のテーマはクラウド。今でこそクラウドという言葉が通用するが、
インターネットがISDNやADSLの時代には夢のような話だった。
文書、画像、動画までもネット経由で使えるというのは、
X1Gというパソコンから使いはじめた僕からすると夢のようである。

さて、本書で最も使われているのはGmail。
これは、野口氏のような文書をやりとりする方には有益だろう。
様々な資料や原稿をメール経由で作成する方には参考になると思われる。
いわば、自分←→クラウド←→他人、というスキームに適している。

ただ多くの場合、自分←→クラウド で完結する方が多いのではないか。
それに適したサービスはEvernote、Sugarsync、Dropboxといったところ。
本書ではそのあたりの使い込みは余り語られておらず、
その点は別のライフハック本が参考になるだろう。

ちなみに僕もGmail、Evernote、Sugarsync、Dropboxは使用している。
参考までに書いておこう。

Gmailは通常のメール使用。
ちょっとした工夫としては、例えば雑誌の定期購読サービスのFujisanでは、目次の無料配信サービスがあり、
これを受信。それを更にEvernoteに飛ばしている。
(一度Gmailで受信するのは、Gmailでも検索可能にするため。)

Evernoteは何でも登録。
このブログの下書き、また公開したのも自動受信している。
スマートフォン(Android)では、Posteverで何でもメモしている。

SugarsyncはPCのバックアップ用。通常のドキュメントのほか、
野鳥関係の論文コピーや雑誌記事などをPDFにしているので、そのバックアップも行っている。
これを再度PDF化するのは嫌だ。

Dropboxはスマートフォンとの簡易な共有手段に使用。でも最近活用してないなあ。



【目次】
序章 クラウドが開く魔法の世界
1 クラウドをめぐるいくつかのエピソード
2 ディジタルオフィスはクラウド化でスマートになった
第1章 クラウドの魔法を誰でも使える時代が来た
1 スマートフォンでインターネットを能動的に使う
2 クラウドとスマートフォンは、情報システムを大きく変えた
3 ネットワークがコンピュータになる
4 頭が痛い電波問題
5 「何ができるか」でなく、「何をやりたいのか」が問題
第2章 ため込むな クラウドに上げよ
1 メモや断片的情報の管理は難しい
2 スマートフォンのカメラで断片的情報をクラウドに
3 原稿は自動的にクラウドに蓄積される
4 「自家製ブックマーク」でウェブ情報を駆使する
第3章 クラウドを用いて時間を有効に使う
1 手帳はスケジューリングのためにある
2 クラウド時代のワークステーション「超」整理手帳
3 時間泥棒と戦い、「すきま時間」に対処する
第4章 考える環境を作る
1 もっとも重要なことは紙に向かってやっている
2 PDFとエクセルをもっと活用しよう
3 私はどのように仕事をしているか
第5章 クラウド時代に生き残るメディアは何か?
1 YouTubeは大きな可能性を持つ
2 新聞もテレビもクラウドで
3 新聞の役割は重要性の評価
4 もうすぐ絶滅するという紙の書物について
第6章 クラウドを制する者が未来を制する
1 スマートフォン+クラウド大戦争
2 個人でもクラウドに支援されて起業できる
3 日本人は「ガラパゴス島」に閉じ込められている
4 日本の大企業や政府はクラウドに対応できない
第7章 クラウドは民主主義と両立するか
1 情報システムにおける集権と分権
2 クラウドの本質的基盤は民主主義
3 技術進歩に社会が対応できない
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category: 自己啓発

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人生の100のリスト  

人生の100のリスト
ロバート・ハリス



30代の頃までは、野鳥中心に走りまわっていた。
日本各地にも行ったし、密猟者も捕まえたし、標識調査のライセンスもとった。
鳥学会誌にも報告文を出して、自分たちの保護団体も作って、研究誌も刊行した。
手を出しすぎて深めらていないから、全く自慢できるようなレベルではない。
むしろ、僕よりもっと多くの活動で深く活躍している方の方が多いことも分かっている。
ただ、僕としては珍しい野鳥を追いかけるだけの鳥屋にはなりたくなかったので、
それなりに自分の求める姿を追求してきたつもりだ。

今もその延長で活動はしているが、
しかし最近、どうも「塞がっている」感じがしている。

仕事のストレスもあるし、子供の行事が増えて、自分の時間が無くなってきたせいもあるだろう。
でも最大の原因は、自分自身にある。それは分かっている。
やりたいことを見つけ、やりたいことをやる意思、熱意。それが擦り切れている。

その中で、「スチームパンク大百科」というサイトの管理人・五十嵐 麻理氏のアグレッシブさに圧倒されている中で、
麻理氏が自分のやりたい事をリストアップしていることを知った。
(同氏の「今日の100文字」というサイトの中の「2009年を振り返って」)。

そういやER(海外TVドラマ)のマーク・グリーンも、脳腫瘍が告知されたあとやりたい事リストを作っていたよな、と思っていたところ、
様々な人が「人生でやりたい100のリスト」を作っていることを知った。

 例えば前田 塁氏は、自身の100リストのほか、
 100リストを作っている人たちの集まりもプロデュースしている。
 「The Work Life Chaos 仕事と私生活をミックスしたカオスな夢の叶え方
 
それらの方が紹介していたのが、このロバート・ハリスの一冊。

啓蒙的なタイトルで外国人の名前なので啓蒙的な本かと思っていたら、
全く違った。
著者は、クォーターの方。
そして本書は、1960年代後半に海外に渡り、
ヒッピー、フラワー・ムーブメントといった文化の中、
世界を放浪し、オーストラリアで生活したり、悩んだり、心を病んだり、
ドラッグしたり、ギャンブルしたり、本屋を経営したり、映画やTVドラマにかかわったりと、
とてもワイルドでカラフルな人生を送っている。
その一つの支えとして、100のリストがあったというもの。

そして本書は、その100のリストから43項目を抜粋し、それぞれの達成・未達成のエピソードを綴っている。

とはいえ、上記のとおり啓蒙的な内容なんかではなく、
項目も「阿片窟で一夜を過ごす」「人妻と恋をする」「エベレストを間近で拝む」「男と恋をする」
「ヌードモデルになる」「刑務所に入る」などなど、とても一筋縄ではいかないものばかりである。

はっきり言うと、あまり上品な方にはお勧めできない内容でもある。
しかしそれは、普通は隠すような話題もありのままに曝け出しているということだし、
そういうことができる、というのも、著者が自分の人生を100%自分のものとして自信と責任を持っているためだろう。

危険な一冊であり、もちろんこのとおり生きていくなんてできない。
1970年代ならともかく、今の時代にはこうした生き方はかなり困難だと思う。

ただ、自分の人生をいかに生きるか、
いかに自分の人生を楽しむか、という点において、
本書を読んでいるか否かというのは、大きな差になると思う。

僕もかねてから「やりたいリスト」を作ってはいたが、
現在100リストにすべく検討中。人生は短いし、自分の人生だもんな。
 
本日現在、書けているのは32リスト。
100種類すら思いつかないってのは、それだけ日々流されているのだなと反省。
とりあえず、そのうちの一つ「100種類のバウムクーヘンを食べる」は、
ブログ「100種類のバウムクーヘンを食べよう!」でも紹介中。よかったらご覧ください。

こうするだけで、「やりたい事」が具体化し、モチベーションとなって、現実化するものだなと実感。


なお、ロバート・ハリス氏のブログはこちら。
EXILES ロバートハリスブログ

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category: 自己啓発

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すてきな地球の果て  

すてきな地球の果て
田邊 優貴子



本書は劇的な内容ではない。新しい知見が紹介されるわけでもない。
しかしながら、本書はアタリである。
装丁、内容、写真、どれをとっても「手元に置いておきたい一冊」と感じてやまない。
気持ち良い読書がしたいと思っている方は、ぜひ購入されたい。1,600円では安いくらいだ。


さて、著者は植物生理生態学者として、南極や北極でフィールドワークを行っている。
しかし本書は、その専門分野について詳しく語るわけではない。
本書は一人の人間が、
「感情や情熱を抑え込むことをやめてみよう。」と考えた結果、
憧れの極地をフィールドにできるようになった過程、その悩み、葛藤、喜びが綴られている。

つまり、旅の記録なのだ。

純粋だが骨太な、その情熱に支えられた極地への眼差しはとても優しくて、
本書の1/4程度を占めるカラー写真(著者が撮影したもの)は、
写真家によるものとは、また異なる美しさがある。
極地ならではの、「静謐さ」が閉じ込められているようですらある。

南極大陸への初めての一歩。
ユキドリやペンギンの生き様と、時折目にする厳然たる死。
キョクアジサシ。
アザラシ。
そしてオーロラ。

疲れたとき、旅に出たいときに、そのつど開きたくなるだろう。
久しぶりに品のある、上質な本であった。

【目次】
はじめに
第1章 僕が旅に出る理由
第2章 果てしない南極海の氷原で
第3章 ユキドリの舞う谷
第4章 音が融けだす世界
第5章 ラングホブデをあとにして
第6章 北緯79度の花畑
第7章 南極から北極まで旅する鳥
第8章 季節のありかを教えてくれるもの
第9章 水玉がはしゃぐ湖へ
第10章 南極の森
第11章 生と死の風景
12章 人間の時間と地球の時間
おわりに
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category: 旅行

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お知らせです。  

100種類のバウムクーヘンを食べよう!

本とは直接関係ないですが、もうすぐ紹介するある本に感化されて、こんなこと始めました。
お金と体調が心配ですが、夢のためには仕方がない。

ブログで記録を残すことにしましたので、よかったらご覧ください。

100種類のバウムクーヘンを食べよう!

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category: 雑記:今週のまとめ

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野鳥観察会と、来年の手帳。  

今年もあと1月。日増しに寒くなっています。

先週は五色台で、五色台ビジターセンター主催の野鳥観察会のお手伝いをしてきました。
五色台VC

観察会の様子はこちらにて。
五色台ビジターセンターのホームページ
(僕もいます。2013.12.1時点)

参加者が少なかったのが残念ですが、
ジョウビタキやミサゴを見られたほか、
コースにある木々に関する話題など、自然をまるごと観察するという感じで、
とても楽しめた観察会でした。
レンジャーのS氏も楽しいし、ぜひご参加ください。

さて、年末が近づいてくると、いつも来年の手帳をどうしようかなあ、と悩みます。
最近はシステム手帳、サイズはバイブルサイズとA5を行ったり来たり。
複数年にわたって持っておきたいメモ(連絡メモや、モチベーションを上げるための言葉集、
やりたいことリスト)がある一方、
毎日TODOリスト、買い物メモなど、すぐに消費するものもあります。むむむ。
いっそフランクリン・プランナーにしようかと思いますが、何しろ高い…。

あまり手帳にこだわるのも何ですが、
上手く使えば、手帳ほど、毎日を快適に過ごすために有効的なツールはなかなか無いと思います。
であればこそ、自分に合うものを使いたい。
皆さんは、もう決めているのでしょうか。
手帳って、その人の人生への想いを反映している気がします。

■BOOKS
日本の感性、面白い。
変り兜: 戦国のCOOL DESIGN
ヘンな日本美術史

教科書ではさらっと記載されているけれど、こんなドラマがあったとは。
支倉常長遣欧使節 もうひとつの遺産―その旅路と日本姓スペイン人たち

高知へ行きたい。芋けんぴ食べたい。
有川浩の高知案内

カオス理論は、全てが理解・予測できるという人間の思い込みを
見事に粉砕する。災害対策としてはつらいところだけれど、
未来が分からないというのは、ある意味、幸せなのかもかもしれない。
科学は大災害を予測できるか

僕らが生きている間に、生命起源論は具体的な定説にまで到達できるのでしょうか。
生命はなぜ生まれたのか―地球生物の起源の謎に迫る

我が家の玄関脇の木にも、モズがはやにえを作ります。
BIRDER (バーダー) 2013年 12月号 望遠レンズにこだわりたい! /モズ類ウォッチングガイド

竹取物語の末尾で富士山の煙のコト書いていて、昔から不思議だったんです。
富士山噴火の歴史: 万葉集から現代まで

■MUSIC
最近さださんをTVでよくお見かけします。
僕も好きですが、リアルタイムで聴いていたのは「おもひで泥棒」(1994年)まで。
メインは、「印象派」、「夢の轍」、「風のおもかげ」、「Glass Age -硝子の世代-」、
「ADVANTAGE」、「自分症候群」、「夢回帰線」あたりを、高校から大学まで聴き続けていた覚えがあります。
僕の好きな堀辰雄にも雰囲気が通じるものがありますし。
歌はさだまさし、漫画は小山田いく、文学は堀辰雄って、黄金トリオだな。

さて、いろいろ好きな曲はありますが、マイナーだけれど、もっと広く知られて欲しい曲をご紹介。
「祈り」、収録アルバムは「風のおもかげ」です。



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category: 雑記:今週のまとめ

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